全国学力テストの結果を踏まえて〜大阪府教育委員会〜

昨年の全国学力テストで大阪府の小6、中3両方の平均正答率が全国45番目に低迷したため、大阪府教育委員会は今月5月から、現場経験を持つ小中学校課の指導主事が教壇に立って、授業の“お手本”となる「出前モデル授業」を行うことを決めました。

橋下徹知事の緊縮財政方針の下、金がないなら自ら汗をかこうという取り組みだそうです。

各市町村への波及と全体の学力底上げに期待している。

大阪府教育委員会は専門家による昨年の全国学力テストの分析結果を踏まえて、
今年3月「学校改善のためのガイドライン」をまとめて、大阪府内の小中学校へ配布します。

大阪の子供の応用力不足の背景については「授業のあり方に課題がある」と指摘
されました。教員の説明中心の授業を「一方通行」と批判して、改善を求めまし
た。

一方で、大阪府教育委員会では「文書で指針を示すだけでは現場も対応しようが
ないのでは」と具体的な対策を求める声もあって、今回のモデル授業のプランが
まとまったという事です。

小中学校に出向くのは教員経験11〜18年の指導主事5人で、今月は池田市立
池田小学校、岬町立岬中学校など小学校2校と、中学校3校でそれぞれ1時間、
国語と算数・数学、英語の授業を担当するそうです。

「複数の文章、資料を関連づけて読む」(小学校国語)
「解答にいたる過程を数式で表現する」(中学校数学)など、全国学力テストで
他の都道府県に比べて成績が悪かった分野に重点を置いた授業を行い、各校の教
員が見学します。そして今後の授業改善のヒントにするそうです。さらに、この
授業の様子を録画して、教員研修などで上映することも検討しているみたいです。

よりよい学校の授業を期待したいですね。

大阪府教育委員会は子供の学力向上を最重要課題と位置づけているのだが、橋下
知事が打ち出した全事業見直し方針で、今年度からスタートするはずだった大阪
府の独自の学力テストなどの施策が棚上げ状態になってしまっています。

大阪府教育委員会の小中学校課の担当者は「新しい学年は4月に始まっており、
本予算編成まで手をこまねいているわけにはいかない。学力向上は緊急の課題で
あり、自前でできる取り組みから始めることにした。市町村教委にも同じ取り組
みが広がれば」と話しています。
posted by 家庭教師のフィール at 02:32 | 家庭教師のフィール教育ニュース
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